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飛蚊症の改善方法
≪ 生理的飛蚊症に役立つ ≫
飛蚊症を引き起こす大きな原因に、活性酸素があります。活性酸素は紫外線、栄養障害、タバコ、過剰なストレス、有害化学物質などの影響を受けると、目に大量に発生します。
この活性酸素が、硝子体のたんぱく質や脂質を酸化させ、変質させることから始まります。
硝子体は、本来透明なドロリとした卵の白身のようなニカワ状の半流動体でできています。このニカワ状のたんぱく質が酸化すると、部分的に濁ります。この濁りが、蚊やホコリ、雲のような影となって見えます。
それは、皮膚上にできたシミと同じ現象で、発生するとなかなか消えません。
シミの進行を止める
酸化物となった混濁物やシミを消すためには、
抗酸化物質が有効です。ルテイン、カシスエキス、ブルーベリー、これらすべて抗酸化物質です。
過去、飛蚊症の方で、上記配合のものを摂取しても改善率がさほど上がりませんでした。ところが、松樹皮エキスを配合したところ、改善効果はぐんと上がっていきました。
松樹皮エキスの抗酸化力は、ほかの植物のものと比較しても数段上の抗酸化力で、ルテインをバックアップしています。
また、眼球にはビタミンの中でも 「ビタミンC」 が一番多く含まれています。とくに飛蚊症や白内障の人は、このビタミンCが決定的に不足しているようです。1日2〜5gを飲むことがポイントです。
硝子体のシミ抜き
活性酸素によって酸化されたタンパク質や脂質は、硝子体にこびりつき、留まり、蓄積されます。これは目にとって大きな負担となります。
酸化したタンパク質や脂質を除去するためには、大豆レシチンの「乳化作用」が非常に有効 です。この「乳化作用」には、水と脂を乳化させて、酸化物を老廃物を洗い落とす働きがあります。
すでに血管壁に付着したコレステロールや老廃物を溶解除去する作用は、学術的にも照明されています。硝子体にできた酸化物は、薄皮をはがすように時間をかけて除去することが大切です。
体感として、早い方では1ヶ月、通常は3ヶ月程度で手応えを感じることができます。
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目の病気によって発生する飛蚊症
網膜裂孔 |
毛細血管が切れ、軽い出血が起こる |
ぶどう膜炎 |
虹彩、毛様体、脈絡膜等の炎症が起こり、腫れたり、充血し、分泌物が硝子体に入る。細菌による場合がある。 |
硝子体出血 |
眼底の血管が切れて、硝子体の中へ出血。血管が目詰まりしたり、切れたりすると、出血や分泌物が硝子体に沈着し、飛蚊症が起こります。いずれにしても、この病気を治さなければ、飛蚊症も改善できません。 |
〜 対策 〜
○病気の症状によっては、ルテインの他に紫イペストロンと松樹皮エキス、大豆レシチン、ビタミンC等を単体で供給することも必要です。
○細菌性のぶどう膜炎のときは、オリーブ葉エキスが適切です。
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眼病と栄養
目は体の一部なのです。目だけのケアをするだけでは解決することはできません。加齢とともに目の病気が多く発生しているのが共通した現状です。
つまりそれは免疫システムの低下が大きな要因といえます。そうしてみると、解決のためには、≪免疫力を高めるもの・老化を遅らせるもの≫ をサプリメントで補給することが、本当に「目を治す」基本ではないでしょうか?
目と腸とは関係ないように思われますが、目に必要な栄養素は腸から吸収されます。腸内環境が悪ければ、どんな高価な栄養素を摂取しても、まったく効果がないのは当たり前のことです。
吸収あっての栄養素です。吸収力さえあれば、効果を数倍も高めることができるのです。サプリメントを摂取しても効果が上がらない人は、腸内の善玉菌を増加させることがまず重要であると思います。
眼病が原因の飛蚊症ついて
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