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ビタミンC の目への効用
≪ --- 目に重要なビタミンCについて --- ≫
眼球に一番多く含有しているビタミンが「ビタミンC」です。ビタミンC欠乏の人に、白内障、飛蚊症や目の成人病 が多いことも、最近判ってきました。
目の調子がよくない時に眼科にいくと、ビタミンCをくれます。 それは眼球は、ビタミンCを高濃度に含む器官ということが分かったからです。 目の病気(白内障や飛蚊症、加齢性黄斑変性症、緑内障等)になった場合、ルテインだけではなく、ビタミンCを多く摂ることが必要です。
健康な成人の場合でも1日2000mg、目の病気になったら1日5000mgを積極的に摂ることが改善への近道となることが分かっています。
ビタミン不足は、目の機能を維持するために最低限必要な物質と考えられています。
現代人に不足するビタミンC
たばこを1日20本以上吸う人の血漿中のビタミンCの濃度は、1日1本も吸わない人のそれとくらべ、約40%も少なくなっているという報告があります。
また別の研究報告によると、たばこに含まれるニコチンによって副腎を長く強く刺激すると、より多くのビタミンCが消耗されると言われています。すなわち、≪たばこを吸う人は、より多くのビタミンCが必要≫だと述べています。
また、ストレスを多く受ける人ほどビタミンCをたっぷりとる必要があるといわれています。物理的あるいは精神的ストレスを受けると、副腎皮質ホルモンの分泌が盛んになり、そのとき、ビタミンCをたくさん含んでいる副腎から、ビタミンCがどんどん消費されていきます。
ですから、寒さ、暑さ、疲労、苦痛、心痛、睡眠不足、いらいら、対人関係のわずらわしさ、過重な仕事などストレスを多く受けるときには、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の元にもなりますので、十分注意しましょう。
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