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「カシス」は、北ヨーロッパから北アジアの寒冷地に生育する≪ユキノシタ科≫の潅木で、直径1cm位の濃い紫色の実を付けるベリー類の一種です。 |
カシスには、4種類の「アントシアニン」が含まれ、なかでも高い抗酸化性をもつデルフィニジン類が多く含まれています。カシスに含まれるこのデルフィニジン類は、ブルーベリーやビルベリーの数十倍の含有効果があり、目の疲れや暗視力の改善効果があることが報告されています。 |
カシスでパソコン作業時に・・・目がくっきり
≪ 目の疲れに パソコン作業時等の仮性近視抑制 ≫
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50mgのカシス・アントシアニンを摂取することで、2時間のパソコン作業によりおきた仮性近視が抑制されました。
アントシアニンには毛細血管の血流をよくする効果があり、毛様体筋による調節機能の低下を防いでいるものと考えられています。 |
近視の程度は、負の屈折値(焦点距離の逆数)で表わされます。カシスポリフェノールによりパソコン作業直後におきる屈折値の低下(短焦点化)が抑制されることが図に示されています。
カシスで夕方のドライブ時等に・・・目がはっきり
≪ 暗い時に 夕方のドライブ時等の暗視力改善 ≫
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50mgのカシス・アントシアニンを摂取することで、暗順応(暗所における光の感度)が改善されました。
アントシアニンには網膜中の光受容物質であるロドプシンの再生速度を速め、光覚閾値を低下させる効果があることが確認されています。
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光覚閾値とは、認識可能な下限輝度のことで、この値が低下することにより暗視力改善があることが図に示されています。
松樹皮エキス
≪ 松樹皮エキスがバックアップ! ≫
ビタミンCの20倍以上、ビタミンEの50倍以上の抗酸化作用があり、活性酸素を無害化させる大きな役割を持っています。この抗酸化作用は、カシスやカロチノイド等の他の抗酸化植物より格段の差があるといわれています。
松樹皮エキスは、超高価格の成分ですが、その価値は十二分にあります。松樹皮エキスの配合によって、カシスは数十倍にパワーアップされることになります。
≪ 末梢血管を拡張する作用 ≫
眼底にネットワーク状に張った血管
目の毛細血管は細く、そしてとてももろいものです。コレステロールで目詰まりを起こすと血管が止まり、必要な栄養素と酸素が細胞に届かなくなります。
軽度の場合は目がショボツク程度ですむが、重度になると、目の病気へと発展していきます。
松樹皮エキスには、末梢血管の拡張作用があり、血流を促進します。さらに、血管を強くする作用もあります。
≪ 血液をサラサラにする作用 ≫
ドロドロ血液は、眼精疲労の現れで述べているように、目が疲れると同時に、肩がこったり、頭が痛くなったりします。
松樹皮エキスは、血小板の凝集抑制作用があるため、ドロドロ血液をサラサラの血液にして、血流障害を即効的に解消する作用があります。
腸の吸収をスムースに
≪ 乳酸菌生産物質 ≫
どんなに効用のあるカシスや松樹皮エキスでも、腸から体内に吸収しなければ全く意味がありません。まして、便秘などしているようでは吸収力は最悪となります。
乳酸菌生産物質は、乳酸菌が分泌する代謝物のことで、この物質は、腸内の在来菌(生まれた時から住んでいる乳酸菌)を優位にする働きがあり、腸内の環境を良くして、栄養分の吸収をよくします。
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